HOSPITALIZATION
作業療法
(すみれ会)
患者様の早期の回復や社会復帰をサポートするために、
当院では作業療法によるリハビリテーションに力を入れています。
作業療法とは


入院したばかりの頃は、心も体も疲れきっているかもしれません。
「誰にも会いたくない」「話したくない」「何もしたくない」と感じることもあれば、反対に落ち着かず、あれもこれもしたくなることもあります。そのような気持ちは、決して珍しいことではありません。
少し体調が落ち着いてきたら、主治医と相談のうえ、ぜひ作業療法室をのぞいてみてください。
作業療法室では、一人で好きな作業に取り組む人、体操で体を動かす人、おしゃべりをしながら作業を楽しむ人など、それぞれが自分のペースで過ごしています。
最初は、見学するだけでも大丈夫です。何かを上手にできる必要はありません。
他の方がしている作業を見学して、「少しやってみようかな」という気持ちが芽生えたら、ぜひスタッフに声をかけてください。思いがけず夢中になれる活動や、新しい楽しみが見つかるかもしれません。
さらに回復が進んできたら、土田病院では、病気や薬について学び、再発予防や退院後の生活について考える「退院準備グループ」に参加することができます。
また、自分の興味や関心に合わせて学べる「コミュニティーカレッジ」も開催しています。そこでは、少し先を歩んできたピアサポーターと一緒に、病気との付き合い方や人生、これからの暮らしについて語り合い、互いに学び合う時間があります。
作業療法の例
精神的賦活
- アイロンビース・革細工・編み物・などの手工芸
- ボッチャ・風船バレーなどの身体レクレーション
筋力維持のため
- リズム体操
プログラム表


よくあるご質問(Q&A)
Q. 人と話したくない気分ですが、参加できますか?
A. もちろんです。話すことが目的ではありません。見学だけや、一人でできる活動もあります。その日の気持ちに合わせて過ごすことができます。
Q. 人見知りですが、大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。スタッフが無理のないようにサポートします。少しずつ慣れていく方がほとんどですので、ご安心ください。
Q. 人がたくさんいる場所は苦手です。
A. ひとりで作業しやすい机の配置をしているところもあります。不安なことはスタッフへお気軽にご相談ください。
Q. おしゃべりが上手ではありません。
A. 話すことが苦手でも大丈夫です。作業をしながら過ごしたり、スタッフと少し話したりするだけでも十分です。
Q. 体力がありません。
A. 座ってできる活動や短時間の参加もできます。体調に合わせて無理なく参加できます。体力をつけたい場合はエアロバイクなどもありますので、スタッフにお声掛け下さい。
Q. 器用ではありません。
A. 上手に作ることが目的ではありません。楽しむことや、自分らしく過ごすことを大切にしています。
Q. 途中で疲れたらどうしたらいいですか?
A. いつでも休憩したり、途中で部屋に戻ったりできます。無理をする必要はありません。
Q. 何をしたらいいかわかりません。
A. スタッフが一緒に相談しながら、その日に合った活動をご提案します。見学から始めることもできます。
Q. 一人でも参加できますか?
A. はい。お一人で参加される方がほとんどです。初めての方も安心してお越しください。
Q. 作業療法にはどんな良いことがありますか?
A. 気分転換や生活リズムを整えることにつながるだけでなく、新しい趣味や楽しみが見つかったり、「こんなことが好きだったんだ」「これならできそう」という自分らしさや新しい自分に気づくきっかけになることがあります。
