ABOUT

看護部紹介

土田病院はいろいろな職種のスタッフによって支えられています。
そのなかで看護部は約50人。
2つの病棟と外来、訪問看護室があります。
交代勤務で夜勤を支えるスタッフはもちろんのこと、子育て中のスタッフ、常勤からパートタイムまで多様な働き方のスタッフによって支えられています。
年齢は20代から70代のベテランまでが活躍しています。スタッフの多くは、勤務時間はしっかり仕事をして、その後は例えば子育てや介護などもしっかりとしたい、いわば生きがいに価値観を持っているスタッフが多いようです。

4つの価値観

社会人として、看護を通じ、人として成長し続ける人の集団になること。
このために看護部は看護の4つの価値観を持っています。

暮らし

患者様やご家族は病気によって暮らしの中で調子がわるくなっていきます。病棟でお会いする患者様やご家族の顔は、きっと暮らしからはなれた表情です。
病棟より外来、外来より訪問でお会いする患者様やご家族の表情は、きっと私達のゴールに近い表情だと思います。スタッフは患者様の暮らしを想像します。

チームワーク

地域の方、関係者、そして病院では毎朝一番の栄養部や清掃のスタッフから、日中の配達に訪れる業者さんをはじめとした多くの来訪者の方々まで。そして電話やメール。このような様々なつながりで病院はまわっています。その方々へ敬意を忘れないこと。

基本と原則

医療は医学が意思決定を担いますが、精神科のケアは保健から医療、そして福祉まで様々な分野の専門家が必要です。ひとつのケアに対しても様々な意見があります。統一は簡単ではありません。そのような時にこそ、基本に返り正しい判断をすること。
毎日の実践のなかで、社会人として、また専門家として、倫理的に、医学的に、看護技術として自分のケアをふり返り、常に基本と原則を問い続けます。

努力

患者様やご家族には努力で変えられないものもあります。その思いに敬意を忘れることなく応えていかなければなりません。